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あまちゃんビル解体へ

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 NHK連続テレビ小説「あまちゃん」に登場した、岩手県久慈市の「久慈駅前ビル」が、老朽化と駅前再開発のため解体される方針であることが明らかになりました。ドラマでは「北三陸市観光協会」が入居している設定で、ビルの外壁に「潮騒のメモリーズ」の看板が残るなど今や市内の観光スポットの一つであり、市民からは惜しむ声もあるが、10日の久慈市議会で山内隆文市長は「ビルの保存は難しい」と解体する意向を示しました。

 あまちゃんファンの聖地が一つ消える。ビルは約50年前に建設。JRと三陸鉄道の久慈駅前にあり、展望台を備えた地上4階地下1階。かつては洋品店やレコード店などが入居し、街の中心地だった。近年は老朽化が進み、東日本大震災にも耐えたが、現在では介護事業所など2つの事務所が入るのみでした。

 市では、先月、中心市街地活性化基本計画の素案を発表し、駅前ビルは解体してイベントスペースに変わる。市の担当者は「車社会になって、駅自体を利用する人も減った。老朽化と維持の問題もあり解体が決定された」と説明しました。

 ドラマでは、主人公・アキ(能年玲奈)らが住む北三陸市の観光協会が入居するビルとして登場。大吉(杉本哲太)や吉田(荒川良々)ら、地元の「K3NSP(北三陸をなんとかすっぺ)」の面々が毎月1日に合同サミット(定例会議)を開催する場所。大人たちの真剣かつ、ユーモラスなやりとりが話題となった。「協会」の中はセットでの撮影で、外観のみの登場だったが、観光客には「あまちゃんビル」として有名な人気スポットになった。
 来年4月以降に工事に入り、再開発は5年間の予定ですが、解体前に足を運ぶファンの姿が多くなりそうです。


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